こんにちは。マンガ愛好歴30うん年のななさです。
小さい頃、キャンディキャンディ、ときめきトゥナイトにはまってから、マンガを人生の友にして歩んできました。
ジャンル問わず、面白い漫画を常日頃から探求しています(^^)
たまには面白いマンガが読みたい、あの本ってどんな話だっけ?とお探しの方、よかったら参考にしてください。
今回紹介するのは、『理系クン イクメンできるかな?』(文藝春秋刊:高世えり子さん著)です。
理系クン イクメンできるかな? とはどんなマンガ?
あらすじ
著者の高世さんの『理系クン』シリーズの4作目。
妊娠してからの子育てと、育休中の様子が描かれています。
著者いわく、結婚して『家事育児スイッチがONになる理系クン』と、『家事育児スイッチがOFFになる理系クン』の二通りの理系クンが存在するなか、夫であり、根っからの理系クンであるN島クンは見事にスイッチがONに!
妻である著者といかに家事育児の互換性をもたせ、スキルをアップデートさせながら日々のタスクをこなすか…。
理系の考え方で育児にとりくむN島クンの姿は、真剣そのもの。
二人目の子どもが生まれた際には、半年間の育休を取得して、家事と育児に奮闘します。
育児に役立つ!という情報はあまりなく、読みものとしてさらっと楽しめます。
理系あるあるが多いですが、私自身理系で、N島クンになるほどなーと思うところがあるものの、「理系だからこう!」 と一概にくくられるのはちょっと違うのかな??と思うところも。(いろんな理系がいるので)
ですが、理系とか文系とかのくくりに抵抗ある、という方も、一読の価値はあるかも?と思ってます。
N島クンの行動は、男性あるあるとして面白いですよ(^^)
理系クン イクメンできるかな? の ここが面白い!
おすすめポイントはこちら!
その1
こどものイヤイヤや思考を、理系脳で分析し、実験検証していく姿がなるほど!と面白いです。
冷静かつ客観性をもってこどもに向き合うのは、あまりママには多くみられない対応かな、と思います。
考え方が論理的なので、男性の方によりおススメかなと思いました。
その2
男性の育児休業が、本当に少しずつ増えてきています。
育児休業、まともに家事や育児をやるのであれば、おそらく「仕事しているほうがよほど疲れない」のが実態かと。
(我が家でも夫が取得しましたが、どこが休み?というくらい大変そうでした…)
そういった観点からも、N島クンの半年間の育休の紹介は、すごくリアルに描かれています。是非、パパのご参考にどうぞ!
その3
人間関係が良いです。
奥さんである著者にしても、育休取得を応援してくれた上司の方にしても、N島クンの周りの方々が温かいです。
なので、よく言えば安心してN島クンのイクメンっぷりを見守れます。
逆に言えば、人間関係が良くない方には、そんなにすんなりいかないよ!と反論したくなるところかもしれません。
よって、悩んでどうしようと思ってる人には、あまり参考にならないかも。(それ以前の問題なので)
ですが、もし、旦那さんがN島クンに通じる性格だとしてら、興味をもってもらうヒントにはなるのでは?と思います。
もし機会があればチャレンジしてみてください♪(^^)