こんにちは。マンガ愛好歴30うん年のななさです。
小さい頃、キャンディキャンディ、ときめきトゥナイトにはまってから、マンガを人生の友にして歩んできました。
ジャンル問わず、面白い漫画を常日頃から探求しています(^^)
たまには面白いマンガが読みたい、あの本ってどんな話だっけ?とお探しの方、よかったら参考にしてください。
今回紹介するのは、『BLUE GIANT SUPREME 』(小学館:石塚真一さん著)です。
BLUE GIAN SUPREME[ブルージャイアントシュプリーム]
あらすじ
主人公・宮本大(みやもと だい)は、明るくまっすぐな性格の高校生であったが、将来のことになると何がしたいのか分からず日々を過ごしていた。ところが、ある日聞いたジャズの曲をきっかけに、ジャズへの興味を抱き、いつしか世界一のサックスプレーヤーを目指す。
高校卒業後上京し、友人や、新たな仲間とともにジャズの世界へどんどん踏み込み、プロの世界へと近づいていく。
しかし、不慮の事故により、組んでいたピアノトリオは解散となる。
大は、単身ドイツへ渡り、世界一のジャズプレーヤーとなるべく、生まれも育ちも経歴もまるで違う仲間とともにカルテットを結成。ジャズを求め、ジャズを表し、ジャズとともに歩いていく。ひたむきに音と向き合い、新たな音を響かせていく……、というジャズを題材にした作品です。
ドイツに渡る前(日本での話)は、BLUE GIANT(全10巻)、ドイツ以降の話は、BLUE GIANT SUPREME(~5巻)とタイトルが分かれています。
ピアノ・トリオ、カルテットとはピアノ・トリオとは、3人組を指し、ピアニスト、ダブルベースプレーヤー、ドラマーからなるグループのことを多くいう。
また、カルテットは、4人組のことを指す。(Wikipediaより引用)
BLUE GIANT とは作品のタイトルにもなっているBLUE GIANT(ブルー・ジャアント)。これは、「あまりに高温なため赤を通り越し、青く光る巨星。青色巨星のこと」で、「若い頃、仲間うちで、世界一輝くジャズ・プレイヤーを『ブルージャイアント』と呼ぶ」と作中では表現されています。
BLUE GIANT SUPREME のここが面白い!
おすすめポイントはこちら!
その1
大の、ジャズに対するひたむきさ、ぶれない強さが気持ちがカッコいい!
その2
音の表現がで独特。聴こえないのに、聴こえてくるような描写がすごい!
私は、まったくジャズに詳しくもないのですが、思わずジャズを聴いてみたくなるほど、うずうずさせてくれます。
その3
ジャズについての説明がわかりやすい!
専門用語ばかりになるわけでもなく、素人にもわかりやすくジャズがどんなものか表現されています。
特別なものではなく、普通の生活の延長にジャズはある。そんな感覚です。
でも、少しずつステップアップして世界が広がっていくストーリー展開のうまさ、安定感は流石です。
BLUE GIANT SUPREME 5巻のネタバレは?
興味を持った方は、ぜひ BLUE GIANT1巻 から読んでみてくださいね。
でも、せっかくなので、最新刊「BLUE GIANT SUPREME 5巻」の内容を一部紹介します(^^)
<5巻のあらすじ>
テナーサックスの大に、ベースのハンナ、ピアノのブルーノ、ドラムのラファエルが加わり、ついにカルテットを結成。
それぞれ強力な音を持つ4人であったが、思うように音は合わずベルリンでのファーストライブは苦い結果となる。
しかし、新たな協力者・ガブリエルをマネージャーとして、面々はヨーロッパツアーを開始する。
資金もなく、ツアー会場の条件も十分とは言えない状況下。
それでも4人は、それぞれの音を聴き、受け入れ、カルテットとしての音を奏でていく。
ヨーロッパツアー第一弾は、4人が前に進む一歩となった。
6巻につづく。
あわせて読みたい 音楽漫画
音楽は音楽でも、クラシックを題材にしたこちらのマンガもおススメです!
言わずと知れたのだめカンタービレ!
ドラマ化もアニメ化もされましたが、個人的にはやっぱりマンガが一番好きです。
中古市場でも全巻セットが流通しているので、大人買いいかがですか??