長男の中学受験は終了。
そして次は個性際立つ次男の中学受験が始まりました。
長男は、本人の性格と志望校をふまえ、日能研を選択。
そして次男は、浜学園に通っています。
二つの塾にかかわって思うのは、
それぞれの強みや特徴が違うということ。
どちらかが良いとかではなく、大事なのは
こども本人にあっているかどうか、かなと
中学受験にかかわって4年目にして実感します。
ちなみに、うちの子の特徴はこんな感じ。
<長男>
・おっとり
・優しい
・友達と一緒がすき
・早いペースが苦手
・コツコツが得意
・志望校 家から近いところ、学食があるところ(笑)、かしこい私立
<次男>
・合理的。
・内弁慶の傾向あり。IQ高めでややこしい性格。
・一人が好き
・早いペースが得意
・コツコツが苦手
・志望校 自由度が高い、いわゆる最難関校。
次男は、当初日能研に通っていました。
が、最難関を目指そうとしたとき
上位層の厚みは、日能研<浜学園であったため、途中、浜学園に転塾しました。
日能研では最上位クラスで上位だった次男も
浜学園ではV*クラス。
井の中の蛙を知ってほしい気持ちから、あえて競争できる環境にしてます。
◎親の気持ち
中学受験に足を突っ込んで4年。
それでも、親の本当の気持ちとしては、
「公立中で十分」と心の底から思っています。
でも、そんな気持ちとはうらはらに
「絶対公立中にはいかない! 私立に行く!」
と、大好きなゲームを封印してまで頑張って勉強した長男。
小学校の授業が苦痛で、五月雨登校になり
公教育との相性の悪さを明らかにしている次男。
やむをえなくの選択をするに至ったわけです。
公立が楽しいなら、一番時間の自由度も高くてよいのに・・・と
鬼のような出費とともに嘆く母です。
◎塾代はえぐい。でも私立中学の学費もえぐい。
長男が無事中学生になって、私立中学の学費や学校関連の高さに直面。
情報収集していて、ある程度の覚悟はしていましたが
いやー、本当に飛ぶようにでていきます。
日能研の6年生の時、
一年間で支払った塾代は100万を超えます。
でも、思うのは、この100万円を払えないようなら、払うのがつらいのであれば
私立中学受験はやめた方がよいのでは?と思っています。
なんせ、これ、中学・高校の6年間続くのですよ?
入試試験の合格は、スタートであって、ゴールではない。
これ、結婚と同じですね。
そしていま次男の浜学園は、これまた年間100万円のペースでかかっています。
基本の三教科(国数理)+社会+最高レベル特訓(国数)+記述講座+α
素敵にお金が飛んでいきます。
(この資金分、株や投資信託に充てて資金運用したい。という己の欲の戦いです。ぼそっ)
将来に回収できるかはわからないし
回収を期待はしないようにしてますが
子どもという財産に、投資をしていると、言い聞かせる日々です。
◎塾選びで思うこと
お金の話はあれど、
それでも大事なのは、本人の性格にあうかどうか、が一番かなと。
究極、どの塾にいっても、家庭教師にしても
勉強する子は勉強するし、
しない子はしません。
本人の意向を最大限尊重して、だせる予算内最大限努力をする。
これにつきると思っています。
なお、我が家は、きょうだい3人なので
塾一本と決めています。
個別塾や家庭教師の活用は、予算的にNGを出しています。
青天井になりがちが教育費。
現時点でもかなりの負担ですが、それでも制限はかけないときりがない。
私が元気には働けるうちは、ぼちぼち頑張ります。