中学受験するしないはひとまず横に置いて、我が家で考え始めた小学3年生息子の教育問題。
いまはまだ塾には通っておらず、小学1年生の弟と一緒に、週に2回、コツコツと公文に通っています。
ちなみに、学習の進み具合は、英語は4学年、算数は3学年、国語が2学年先程度。まあ、ぼちぼち進んでいます。
年長からわりとゆるく通いはじめ、がっつりではないもののしっかりと学習の習慣は身に着いたよう。そのため、親が口をはさむはほとんどなく、二人仲良く、コンスタント進めていっているようです
公立の中学に進むのであれば、このままで十分かなあ。
正直そうは思っているものの、日能研のテストや学校のテストの結果で感じる息子の読解力に、なんともいえない不安にもやもや…。
いや、でもまだ小3だし、読解力が伸びるのはこれからでしょう。
今から塾に切り替えてしまったら、中学受験のコースに乗ってしまうけれど、そこまでして親が行かせたい、本人がいきたい中学はまだない。
とはいえ、公文の教材も小4になったら中学になり、どんどん進んでいくけれど、そもそもどのタイミングで公文から塾に切り替えるべきか…
と、何ともあてもなく悩むことが増えました。
夫?夫はお金と時間の問題がクリアされるなら、中学受験には前向きな様子です。(本人はなぜかはっきり口にしませんが…)
現在の公文は1科目7,150円×3教科(国・算・英)=21,450円/月
他の習い事と合わせて考えると、そこそこ素敵に毎月費用が発生しています。
仮に、これから小学4年生~6年生を公文一本にした場合は
21,450円×36か月=772,200円
そして、小学4年生※から塾(仮に近くの日能研)に切り替えた場合は
①4年生(4科目・本科)28,000×12か月+教材費20,940円+消費税=392,634円
②5年生(4科目・本科発展)46,500×12か月+教材費32,280円+消費税=649,308円
③6年生(4科目・本科発展)50,500円×12か月+35,580円+消費税=705,738円
①+②+③=1,747,680円
この時点で、公文と塾の差額はというと
772,200円 -1,747,680円=約98万円
塾では、これにさらに春期講座、夏期講座、冬期講座があり、さらにさらに5年生の段階で、定着講座(10,000円/月)、ハイレベル算数(4,000円/月)、選抜特訓(6,000円/月)等あるほか、コースとして全体の費用がアップしている最難関Sコースの設定あり。6年生では、志望校別特訓(8,000~20,000円/月)も入ってくるのですね。
聞く話では、受験をするのであれば、6年生だけで120~150万円かかるらしく、なんやかんやを加算すると
公文→塾切り替えで発生しうる追加費用 推定180~200万円/3年間 !
・・・・。
・・・・。
えーと、この費用分、世帯年収があがれば問題ない、ということですね?
2才下の、負けん気の強い次男が同じコースに突入したら
200万円×2=400万円 (撃沈)
中学受験するかどうかは正直よくわからないものの、おいそれと、気軽に塾の足を踏み入れてはいけないのではないか? と今回日能研のテストを受けて感じまいした。
もちろん、これは中学受験自体を否定するのではなく、
どのスタンスで塾に通うのか、
塾にいくことで何を得ようとするのか
しっかり考えた上でないと、費用対効果としては合わない。
と感じた、というのが正しい表現かもしれません。
納得したのであれば通うこともあるし、通わない選択肢も良い。
通うのであれば、中学高校以降の学費も含め資金繰りをきちんと考えなければならないし、通わないのであれば、公立の中学でどのように学力維持をはかっていくのかも考えたほうがいいかもしれない。
考え始めたら悩んでばっかりです。
ひとまずは、小学3年生の2月開講の入塾は見送り、息子の気持ちを聴きつつ、成長を見守りつつ、公文との付き合い方を考えつつ、進めることにしました。
でも、ぶりかえします。この問題。
決めてもあーだこーだ悩んでます。
まあ、幸せな悩みなんだと思います。がんばろう私!