家事

フルタイム子ども三人 料理の手抜きは素材から。

フルタイムで働いていて、こどもを三人育てていると

決まって出てくる問題は、疲れた・時間がないではないでしょうか・・・。

かくいう私もまさにその通りで、一日が30時間あったらいいのに、と日々ぼんやり考えてしまっています。

 

けれど、時間は増やせないので、少しでも楽になるためにしていることといえば

・家事の手を抜く

・家族(夫)に仕事を任せる

・外注する

の3つです。

こどもができてから数年、試行錯誤の毎日ですが、こんなのをやってますよ!と紹介させていただきます。

参考になればうれしいです!

 

家事の手抜きはフルタイム主婦の必殺技!まずは料理から。

時間を確保するために、家事の手を抜くのはもう王道です。

フルタイムで働いていたら、そりゃもう時間がないですよ。本当に・・・。

ただ、どの家事をどの程度抜くか、そこがポイントだったりします。

ちなみに、子どもが生まれる前まで、私はわりときっちり家事をしたい派で、掃除もアイロンこなし、洗濯もタオルと靴下は一緒に洗わないほどの徹底ぶりでした。

そんな私の最近の家事の中で、特に料理について今回ご紹介します。

 

簡単につくれる常備菜をいくつか用意しておく

基本、手の込んだ難しいものは作りません!(面倒だし、時間がないので・・・)

離乳食も頑張らず、ベビーフードのチカラを借ります。

基本はシンプルですが、ひとつだけこだわりがあります。

それは野菜、お肉、調味料を自分が食べておいしいと思うものを用意することです。

高いものではなく、美味しいもの、季節のものです。

できるだけ、色々な掛け算をせず、足し算だけで料理を行えるよう、切って加熱するだけで美味しい!食材が私の中でとっても使いやすい食材になります。

 

そんな我が家の常備菜の定番はこちら↓

☆茹でたブロッコリー (ブロッコリー、塩)

・切干大根サラダ (切干大根、ツナ缶、ネギ(または小松菜)、だし、マヨネーズ)

☆ひじき煮    (ひじき、豚肉、人参、レンコン、みりん、醤油)

☆サツマイモ煮  (サツマイモのみ)

・コールスロー  (キャベツ、人参、塩、砂糖、お酢、マヨネーズ)

・きのこのマリネ (にんにく、しめじ、えのき、舞茸等のきのこ、お酢、鶏がら顆粒、しょうゆ、お酒、塩)

このあたりを常備のおかずとして用意して、お弁当にも入れたりしています。

 

基本は、切ってまぜるだけ、切って鍋でゆでるだけ、または耐熱ボウルに入れてレンジでチンするだけ、と
単純な工程のものばかりです。ちなみに☆マークは、離乳食にも仕向けています。

野菜の選び方はそこまで詳しくはないですが、あれこれ試して、美味しいと感じたものにしています。
オイシックスさんの野菜は濃厚で美味しいのが多いですが、予算の問題もあるので
近くのスーパーでお買い物することがほとんどです。

わりと品種で味がちがうなと感じたのは、人参、さつまいも、じゃがいも、とまと。

特に人参に関しては、美味しくない人参は本当においしくない(涙)

こどもの好き嫌いは対応が面倒なので、離乳食の時から『人参はおいしいんだよ~』の刷り込みに全力を注いでいます。

 

ただ、調味料は近くではワンパターンになりがちで、これだけではネットでお世話になっています。
お気に入りはこの3つ。
煮物の味が変わった!と満足の3品です。

 

お気に入りの調味料! お酢・しょうゆ・みりん

①千鳥酢

お酢としては強すぎず、でもまろやかな味わい。

マリネやコールスローなどに使ってますが、気に入りすぎてとうとう一升瓶で買うようになってしまいました。。。

一升瓶は場所をとるので、通常の900mlサイズがベストなのでしょうが、ついつい買ってしまうのです。

 

②井上 古式しょうゆ

あれこれためした中で、いまコスパといい、風味といい気に入っているのがこちらです!

もともと、ひじき煮やきんぴらごぼう、レンコン炒めなどが好きな私。

ただ、しょうゆによっては、出来上がりなんか味が微妙に気に入らない・・・・。

と思っていましたが、このしょうゆに出会ってから、煮物の味に悩まなくなりました。

時々他のしょうゆと比較し、その良さを実感しています。

 

使う量が多くなく、また、お酢よりも保存したときの風味の落ちる感が実感としてあったことから

一升瓶を買いたい気持ちをぐっと抑え、こちらは720mlのサイズを買うことが多いです。

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③味の母(みりん風調味料)

こちらは煮物のとき、②のしょうゆと一緒に使うことが多いです。

正直、みりんなんて、どれを使っても大して味に変化なんてないでしょ。なんてはじめはおもっていましたが

いや、違うんです。やっぱり種類ごとに味が違うのです。

 

味の母は、まろやかで、甘みがやや強めに感じます。

でも、これを使うことで、これまで砂糖を足していたものがなくなり

砂糖泣かせの仕事をしてくれています。

煮物は、古式しょうゆと味の母のタッグが私の中で最強になっています。

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最後の手段は、外食・出前・中食!

と、基本自炊するかのような流れですが、それでも毎日はしんどいもの。

作るのが嫌なときには、外食や出前(近所のうどん屋さん)、デパ地下やスーパーでのお惣菜に頼ります。

しんどいときは、頑張りすぎません。

お金はかかるものの、自分の精神的な負担の軽減のための投資とわりきって、ここは手を抜きます。

 

スーパーにもいけないときには、コンビニの総菜も使います。

買い置きしていた冷凍食品も使います。

まとめてつくっていたカレーやハヤシライスをチンすることもあります。

常備菜がたくさんあるときは、あるもので終わらせることもあります。

手抜きで申し訳ないな、と子どもに対して感じたときには、そっとサラダやヨーグルトを追加することも。

 

でも、毎日別にごちそうでなくていいんです。

日本人の食卓は頑張りすぎだと、心の底から思っています。

もし、ちゃんと作りたい、けどできない…と悩む方には 土井善治さんの著書をおススメします。

 

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土井さんの推奨される一汁一菜は、まさに忙しい人にもぴったりのアイデア。

少し、「ちゃんとおかずをつくらなきゃ!」の呪縛を軽くしてくれると思います。

家事の手抜きは、身体以上に、煮詰まった気持ちへのガス抜きになると思うので、気になる方はどうぞ(^^)

 

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