というタイトルですが、我が家で中学受験をすることはまだ決定事項ではありません。
とはいえ、公文と塾の比較を考えてみたり、はたまたママ友から塾情報がひょんな形で入ってきたり…。ここ数カ月やはり穏やかではないのです。
もともと、私自身としては中学受験は否定派というか、何も考えていない派でした。ですが、ここ数年、身近な知人が、がっつり小学校受験、中学受験を取り組んでいた姿見てしまったためか、どちらかと言えば「意味がわからない」と拒絶派に転じていました。
小学受験・中学受験の異常な空気
受験って大変なんだな、と呆然としたのです、知人宅で。
進学塾だけでなく、個別塾に家庭教師。
小学受験のためには音楽やダンス、絵画や考え方教室…。
受験準備のために土日平日すべての時間を費やし、マネージャー化した両親二人・・・・・。
知人(夫婦の夫の方)が、大学院卒ではあっても、私と同じ、塾にも行ったことがない、受験なにそれ?みたいな流れで育ってきて、受験志向がなかったことを聞いていただけに、なぜにこの選択に??と頭がついていきませんでした。。。。
知人いわく
「家庭内平和のため、妻の意向に口は挟まないんだ…」
とあきらめた様子。
もともと婿養子のような立場の知人。そして、生まれた地域も関西でないこと、たまたま奥様のごきょうだい家族も教育熱心で、知人宅以上に力を入れている環境下等が重なり、あまり主張するところではないと思い至ったようでした。
でも、知人は、忙しい仕事の合間、子どもたちの送り迎えや、対応をこまめに行っていてとても良いパパさんでした。ただ、本心としては複雑なだけなようで。
最終的に、お子さんたちは無事に、小学校、中学校に合格し、楽しそうな学校生活の話を聞いています。心の底から、良かったなあと思ってます(涙)
親御さんもしんどいですけれど、子どもたちもめっちゃ頑張ってましたもの(涙)
とはいえ、その様子は私にとってだいぶ刺激が強く、「なんでしなくてよい受験をするのだろう」をネガティブな印象に繋がりました。(後日、それも徐々に変わっていくのですが…) 多分、そのときに嫌だなと思ったのは、知人家族がどういった経緯で受験を決めたのか、その理由を理解しようとしなかった、もしくはまだわからなかったからかもしれません。
あのときは、あんなにも嫌だと思っていたことも
受験の仕組みや、教育現場の実情など、子どもの年齢とともに知っていくにつれ、「だから受験したんだ」と腑に落ちる瞬間が増えてきました。
心情としてや、すこーし複雑な気分ですが(^^;)。
中学受験における夫と妻の役割は?
知人家族をみながら考えました。妻と夫の役割について。
受験はなあ~、と思いながらも、実は私自身、最終的な教育方針については夫に委ねようと考えていました。
理由は3つ
- 今住んでいる大阪は、夫の地元で、私の実家が遠いため。
- 夫は、中学受験はしなかったものの、塾で教わったり、教えたりと(私よりは)事情を知っている。
- 私自身、子どもが楽しくしてくれていたら、そこまで教育熱心にすることに興味はない
まあ、あとは、お嫁さんの立場でぐいぐいいかない方が、何かと都合が良い、という理由もあったりします。(夫の家族とは仲良いですが、中学受験については、うーん・・・な感じなので。)
よく言えば、夫の文化・習慣・価値観を最大限尊重したいから、ですね♪
夫は、「そういうことにしておこうか」と微妙な顔をしていますがwww
そういったわけで、我が家の役割としては
・最終的な判断(ジャッジ) →夫
・細かいマネジメント、子どもへの説明、対応 →妻
・両親、家族の説明、対応 →夫
・都合が悪くなった時の対応 →夫
・資金対応 →夫メイン(でも共働きなので一緒に)
と想定しています。
と、ここまで書きましたが、
我が家、まだ中学受験すると決まっていません!
とりあえず、準備だけはしておこうかと、夫婦そろって役割分担について話合ってみました。考えるのも結構楽しいものですね~。
子どもにとっての幸せであるように、が大切にしているキーワードです。
どういう方向になっても、しっかり応援できるようにしたいものです。
ちなみに、今週末は、日能研で3回目の公開テストを受けてきました。
結果は明日夜に出るようです。
息子の気持ちも、ちょっとずつ変化があるように、親の気持ちも変化ありです。。。
どうなることやら~