貼りたてのフローリングは本当に美しいですよね。
でも、小さなこどもを育てていれば、そりゃあ、汚れもするし、傷もつくし、へこみもするし……で、どんどん美しさからは離れていきます。
現在のマンションに住みようになって、8年が経過。
入居当初は、
「フローリングが傷つかないように!」
と、わざわざフロアマニュキュアをして、より床が痛まないよう配慮していました。
でも、ですよ?
息子二人が生まれて、小さな乗用の車を乗りまわすわけです。
意外に重さと硬さのあるトミカを投げたり、落としたりするわけです。
パトカーやらプラレールやらを、ぐいぐい走らすわけです。
そんなんしてたら、あっという間にフロアマニュキュアも剥げ、床もへこみ、傷つきまくりになりました。
フロアマニュキュアを再びと思ったものの、コスパを考えるとちょっと悩ましい。
ということから、昨年から自分でフローリングのメンテナンスを始めました!
素人施工で、粗いところが多いですが、逆にいうと、素人でもここまでできます。
フローリングの状態が気になってきた方、よかったらご参考ください。(^^)
紹介する内容はこちらの3点です。
- フローリングのワックスがけ 使う道具は?
- ワックスがけの手順
- ワックスをかける上での注意点。まとめ
フローリングのワックスがけ 使う道具は?
私が使ったのは、こちら。
なぜこれを選んだのかというと、一言でいうとAmazonの評価が良かったから。
あとは、リンレイさん自身、ワックスメーカーで、家庭用からプロ御用達の業務用まで幅広く商品展開をされているということもポイントが高いところだったりしたのです。
株式会社リンレイ 公式HP: https://www.rinrei.co.jp/
とはいえ、種類がかなり多かったので、はじめは一般家庭用のオーソドックスな上記のクリーナーとワックスを購入しました。
ワックスを塗るモップは、家にあるクイックルワイパーにそのまま取り付けて使えるタイプのものにしてみました。
結構、使ってみると便利です!汎用性って素晴らしいですね。
ワックスがけの手順は?
ワックスがけの手順は、床の状態でパターンが分かれます。
どう塗るかではなく、塗るまでの準備をどこまでするか。要するにクリーナの使い方が重要になってきます。
ですが、単純な流れとしては
★ クリーナーで床を拭く(1回)
↓
★ 床を水拭きする(2~3回)
↓
★ 乾いたら床にワックスを塗る(1回) 完成!
クリーナーの使い方は、クリーナー本体の希釈度にも関係してくるので、非常に大事なポイントです。
<普段の洗剤拭きには> クリーナー1回+水拭き2回
「オール床クリーナー」を水で30倍に薄め、ぞうきんで床全体を拭きます。
きれいに水洗いしたぞうきんで水拭きを2回くり返し完全に洗剤分を拭き取ります。
<ワックスがけの前に> クリーナー1回+水拭き2回 ~
「オール床クリーナー」を水で15~20倍に薄め、ぞうきんで床全体を拭きます。
きれいに水洗いしたぞうきんで水拭きを2回以上くり返し完全に洗剤分を拭き取り、乾かします。㈱リンレイHPより
<ワックスを取る方法> クリーナー1回+水拭き3回 ~
「オール床クリーナー」の原液を、「ワックスはがし専用ブラシ(別売)」またはタワシ等で床に均一に塗り広げます(50mL/m2当たり)。
1~2分間放置し、「ワックスはがし専用ブラシ(別売)」、タワシ等でワックスをこすり落とします。
きれいに水洗いしたぞうきんで3回以上水拭きをくり返し完全に洗剤分を取り除きます。
※一度に広い面積を作業せず、1m2位ずつの洗浄作業をくり返して床全体に行ってください。
使用量の目安(30倍希釈):水1Lに対して約30mL
どうです?
これをみて、めんどくさっっ!!と思う方は多いと思います。
私も、はじめはこの部分、そんなに大事でないと思っていました。
でも、何回かしていくと、わかります。めっちゃ大事です。
例えていうなら、ちゃんとクレンジングで化粧を落としてからの方が、その後の化粧のノリももちも違うでしょ? ということです。
クリーナーで、床についた汚れや残っているワックスをきれいに取り除いていきますが、するっときれいに一度ではとれません。
なので、その後の水拭きでしっかり取り除いてあげるのが大事なんですね。
2回の水拭きまでできないという人は、軽くでもいいので1回は水拭きすることをおススメします。
ちなみに、水拭き中のバケツの水はこちら。
結構汚れています(涙)
なので、これが残っている上に、化粧もとい、ワックスを塗りますか?ってことなんですね。
この下地の部分ができたら、あとはワックスを塗るだけです。
ワックスは、わりと単純です。
モップにしみこませて、薄くムラなく塗っていくだけです。
ただ、単純だからといって簡単なわけではないんです。
むら、ムラが~っっっ になります。
でも、私はプロではないので、あああ~っっっと気づいても、あとは見ないようにしています(^^) 次回に気を付けよう!と宿題がでたくらいのものかなと受け取っています。
というわでは、ワックスの使い方はこちら~
「オール床クリーナー(別売)」等の床用洗剤で汚れや油分等を拭き取ります。
水拭きして床の洗剤分を取り除き、よく乾かします。
布や市販のワックス専用塗布具等に本品をしみ込ませ、薄くムラなく塗り広げます(厚塗りはさけてください)。
※かすれてきたら液を再びしみ込ませてください。
完全に乾かします(約30分)。
※ツヤ出しのためのカラ拭きはいりません。
※初めて塗る時は合計2回塗ります。
㈱リンレイHPより
ワックスは、私はあえてつやつやピカピカにしたかったので、こちらの商品にしましたが、シリーズでつやなしタイプもあるようです。
ワックスが渇くまで約30分。
においはそんなにきつくはありませんが、換気はしっかりしましょう!
換気をしないと喉にきます。
ワックスは1年間持つようですが。我が家のLDKに関して言えば、子どもたちの床いじめがきついので1年は難しいかなという感じです。
ですが、クリーナーは原液~希釈、ワックスは60畳分(1L/本)なので、外注するのに比べるとかなり割安です♪
ワックスをかける上での注意点。まとめ
というわけで、ワックスがけのまとめです。
■ 準 備 物:クリーナー、ワックス、モップ、ゴム手袋、雑巾、バケツ
■ 費 用 :2,300円(クリーナー、ワックス、モップをAmazonで購入)
■ 所要時間:10畳程度 について2時間(水拭き1回、乾燥時間30分込み)
■ 注意点 : 必ず手袋をすること。手につくとめっちゃ荒れます。
必ず換気をすること。場合によっては具合が悪くなります。
荷物はできるだけどけ、ホコリやごみを除去すること。
こどもがいないときにすること(侵入の心配がないです)
はじめはおっくうで、面倒くさかったのですが、やってみると
「あれ? 自分すごくない?」
と、妙な達成感があります(笑)
というわけで、今回の仕上がりを写真でご紹介しますね。
<施工前>
<施工後>
意外にやってみると、コスパの良い作業です。
素人でもここまでできます! よかったらご参考ください(^^)