中学受験

【中学受験 関西】6年生 親の役割

日能研関西に通う息子。いよいよ2月に、新6年生が始まりました。

中学受験を意識してから1年と少し。本人の意識は少し変わり、いよいよ本格的に受験に向けてカウントダウンが始まったのです。

中学受験 意外にかたい、子供の意思

中学受験に本格的にはいる前から、ずっと息子には問い続けています。

「どんな中学生活がしたいか?」

大阪に限らず、住んでいるエリアによって受験できる中学校が変わってきます。

大阪府内の我が家は、比較的交通の便が悪くない地域なので、選択肢は大きく分けると次の3つに。

① 地元 公立中学校 (徒歩20分圏内)

② 関西圏 私立中学校 (通学時間 1時間内を目安に)

③ 大学付属 国立中学校 ※大阪なら、大阪教育大附属

  

親としては、友達も多く行くし、荒れている様子もなかったので、①地元公立中学校を、めっちゃ推して進めてきました。

ですが、何度話をしても、一向に響くことはなく

「私立の中学校に行く!」の1点回答。

熱中するスポーツや趣味が特にない息子にとって、目的は「私立中学校に通い、勉強する」ことそのもの。公立中学校や国立中学校は、残念ながら全く眼中にありませんでした。

   

受験を決意してから、息子なりに生活態度が変わりました。

・ ゲーム断ち (スプラ3も、我慢中)

・ マンガ  (歴史史マンガは見る)

・ テレビ  (時々は見る)

子どもによりますが、遊びと勉強の切り替えが下手な息子。

かわいそうではありますが、基本的に、家庭内では勉強1本にしぼるよう対応しています。

切り替えが上手な子は、ゲーム並行でしていますが、

本格的に受験期に入るにつれ、勉強に集中する環境づくりはより重要になってきます。

  

中学受験 6年生 親子二人三脚で乗り切る!

6年生になり、まず、驚くのが授業と特訓、テストの多さです。

  

授業は、平日2日間+土曜日 の3日間

日曜日は、志望校別特訓+テスト

春期講習、夏期講習、冬期講習はみっちり (週休1日くらい) 

上記以外に、GWウェブ講座など、特別講座あり。

平日は学校+塾、土日は塾となり、かなりのハードスケジュールになります。

もちろん、毎回宿題もでるし、テストの見直しも必要に。

5年生までよりも、その日の課題、宿題を、その日のうちに消化することが重要になってきます。

   

5年生までは、スケジュール管理はそこまで気にしていなかった我が家も

6年生になってからは、併走してスケジュールを管理を行うようにしました。

特に、テストの間違ったところのやり直しと、復習の進捗状況には力を入れています。

テストは毎週あり、ほっておくと、すぐに未消化のものが山のように積みあがっていきます。

  

また、宿題も多く、現実問題すべてをこなすのは難しくなります。

6年生のこの時期、「課題をこなすのに必死で苦手論点の補強ができなかった」とは、よく聞く意見です。

 

時間には限りがあるため、ある程度の集中と選択は必要になります。

そのため、例えテスト直しであっても、復習ポイントを毎回確認して(my日能研で)、絞って行うようにしています。

   

理科や社会は範囲が広くなり、うろ覚えのところがテストに出て、泣くこと数回…。

6年後半の過去問演習の前に、基礎固めをどこまでしっかりするのかが大事です。

  

ちなみに、我が家の役割分担をご紹介。(

夫 : テストのやり直し、苦手論点の確認と補強、過去問対策準備

母 : 年間スケジュール管理、テキストやテストのファイリング管理、息抜き

  

「中学受験は、親と子の二人三脚」とは有名な言葉。

こどもが、まっすぐにゴールに向かうためのお手伝いを、塾と親がしていきます。

  

これまでの経験で、やはり中学受験にあたっては、親が併走することをおススメします。

ただ、ポイントは、子どもの自主性を尊重すること、一方的にしないこと。

失敗しながらでもいいので、家族一緒に、前向きな中学受験に向かえたらなと思っています。

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